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けいおん!幸福と不幸

けいおん7話見ました。
唸りました!

お話は、クリスマスに正月と時間経過がおもっきし飛んでましたが、
なかなか笑わせてくれる、楽しい話でした。
お話については他の方々のブログで書かれると思うので、
作画のことに絞って感想を。

はたして、今回の作画の凄さをどれぐらいの人が分かったのでしょうか?

恐ろしい!

というのが感想です。

まず、冒頭の回想シーンは可愛らしく本当に良く動いてました。
劇場並みと言ってもいいでしょう。
1話の冒頭も良く動いてましたが、同じ人なのでしょうか?

ただ、問題はそれ以外のパートです。

冒頭とあえて比べれば、落ちていると言えなくもないのですが、
しかし、比べるという事が失礼なぐらい、
どのパートも丁寧に愛情込めて動かしているように、思えるのです。

生活芝居とは、微妙な絵の変化を、
コツコツと根気よく積み上げて行く作業です。

頭の中には、動きが出来ているのに、
目の前の絵は、ぜんぜん前に進んでくれません。

いったい何時ゴールにたどり着くんで!と

悶絶しながら描いて行くものなのです。

そして、ついつい、ここまででいいや!!

ついつい妥協したい誘惑に駆られます。

そこを、どれだけ踏み止まれるか!

それが、最終的な画面になるのです。

けんおんでは、ついつい諦めたくなる、

次の、後一枚が

描かれている動きをよく見ます。

見てない話数もあるので、他の話数と比べてどうこうとは言えませんが、
この7話は、諦めたくなる絵の

2枚も3枚も先の絵が描かれてる。

そんな、感じがするのです。


この仕事ぶりは、個人の頑張りも当然ですが、
そういう仕事が出来る環境と、そいう仕事に対する気持ちを
全体に持たせた、会社としての
京都アニメーションは、すごい!

そして、ここまで来るのには、そうとうの長い時間がかかった事でしょう。

それが、どれだけ大変か考えると、

恐ろしい!

今、けいおんを見ている人達は幸福です。
作画をはじめ、多くの優秀な方々が関わっている作品を
リアルタイムでワクワクしながら見れるのです。

ただ、残念なのは、
もっと、多くの人が見てくれる時間帯で放送出来ない物なのでしょうか?

夕方ぐらいの放送に

けんおんのような、丁寧に創り込んだ作品を流してもらいたいものです。

どんな良い作品でも、そこに作品が有ると知ってもらえなければ、
評価の対象になりません。

アニメの雑誌やネットの記事を見るような人には知ってもらえますが、
そいう物を見ない人には、存在そのものを知りません。

けんおんのような、良質の作品には、とても不幸な事だと思います。



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テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

tag : アニメーター アニメ 作画 動画 けいおん 京都アニメーション

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No title

どれだけ良質であろうと、所詮ジャンルとしては萌えアニメですし、たとえ夕方にやっても見る人は同じだと思います。
なので、深夜でやっても朝でやっても夕方でやっても、どこでやっても同じだと思います。
それを考慮して、深夜のTBS系列なんでしょう。深夜帯は規制や枠を取るためのお金とか、そんなに強要されませんし。
それに話題性のあるアニメ『のだめ』が深夜でありながら、話題性として成功した例を見ると、実はアニメに関して、時間帯はさほど関係ないと思います。

No title

非常にタメになる記事でした。
自分はアニメを見る際に作画はあまり気にしない、というよりそれが凄いのか悪いのかもイマイチ分かっていない部分が多いので、その方向から見た記事はとても参考になります。

駄文失礼いたしました。

はじめまして。ブログ村から来ました。

今日はじめて読ませていただいたのですが、非常に興味深い上にいろいろと勉強になる内容のブログに出逢えてゾクゾクしております。
私はアニメが好きというだけですが、すばらしい演劇の一形態であると同時に緻密かつ大胆な映像芸術として捉え、また若い人たちにもそうした目線を持って欲しくて自分の一般ブログや映画解説ブログでもそのようなスタンスで紹介しています。

ことにテレビアニメがいまだに“サブカルチャー”という捉え方しかされていない事、逆に劇場用作品がヘンに商業主義に歪み、マスコミに媚びた形態になっているのを残念に思っています。
おっしゃるように『けいおん!』を始めとする京都アニメーションのパワーには楽しいのと同時に鳥肌さえうかぶほどの作り手の技を感じております。

残念ながらトラバがうまく通らないようなので、ハンドルにリンクさせておきました。ウダウダ式の文章ばかりですが、よろしければぜひお越しください。
また過去記事もゆっくり読ませていただきます。
プロフィール
アニメーターしてます。

赤堀重雄

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