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ドラマのような名作劇場用の取材旅行、アクシデントを乗り越えて

名作劇場「ポルフィの長い旅」の取材旅行の時の思い出を。

ギリシャからイタリアへ向かう船に乗る為
パトラの港へ向かっていました。
途中で給油する事に。

その時、入れるべきオイルを間違えて
給油後しばらくして
高速道の途中で止まってしまいました。

乗りたい船の出航時間が
多分2時間後くらいに迫っていた時だったと思います。


警察と修理会社に来てもらいましたが
すぐにはどうしようもないという事で
6人の内3人は修理会社の車だったと思いますが
乗せてもらい先に港へ向かいました。
乗り3人は、新たに迎えが来るまで待つ事に。

しかし、すでにその時点で
船の出航時間が1時間を切っていたので
すぐにでも出発しなければなら
もはや乗船するのは無理な時間です。

この船を逃すと、翌日の同じ時間まで
丸1日のロスになると聞かされたので、

一週間でギリシャイタリア、フランスを取材するという
超過密スケジュールでしたので

とんでもない事になったなぁ~、
と、一応思いました。
(思いましたが、なってしまった物は
しょうがないとも思いました。
この業界で生きてると
少しぐらいの事で
いちいち動揺してたら
身が保たないので。
プロデューサー以外はそんな感じでした。)

しばらくすると一台の車が。
まだ迎えが来るには早い時間です。

ドライバーに話を聞くと
アテネ市内には車の乗り入れ規制が有るらしく
(ネットで調べたら、
ナンバープレートによる規制の様です)

その為、そのドライバーは
こちらが借りていたレンタカーを
次に港で借りる予定になっていた方で
レンタカー会社でこちらの話を聞いて
様子を見に来たのでした。

市内に入るための乗り換え用に借りる必要が有ったのです。


ラッキーな事が起こりました。
こちらの状況を説明した所、その方が
港まで送ってくれるというのです。

時間的にかなりキツくなっていましたが
運が良ければ乗れるかもという
希望が湧いてきました。


車は高速道を猛スピードで走り出しました。
高速道です。周りの車もかなりのスピードですが

乗せてもらった車は
その車達を軽々と抜いて行きました。

なんとこの人は
趣味でラリーのドライバーをしているとの事で
一般人とは段違いのドライブテクニックの持ち主だったのです。

道路自体割と空いている事もあり
陽気に会話しながら
信じられないスピードで
ガンガン車を抜いて行きました。


猛スピードのおかげで
出航時間のギリギリで着くかどうかという所まで
持って行く事が出来そうな感じになりました。

という事は、ここはギリシャです。
日本ではありません。

つまり、時刻どおりに出航する事など
有る訳がないので…

時刻どおり出航しました。
(°□°;)

ギリギリ乗れませんでした。

港に着いたら、丁度出航して行く船が…。

終わった。


と思いきや、調べると
イタリアの別の港着ですが
イタリアに着いて初めに行く予定地に
車なら十分に行ける距離の
場所に有る港への船が
30分後に一本だけ有る事が分かりました。

なんと悪運の強い展開でしょうか。

結局、無事予定どおりに目的地へ向かう事が出来ました。

その後も、色々なアクシデントが有りましたが
奇跡的な展開で窮地の数々を乗り切る事が出来ましたが
そちらについては又の機会に。

ちなみに、ドライバーの方が昔の名作劇場作品を
幾つか見た事が有ったそうです。
流石、名作。

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tag : アニメ アニメーター 作画 動画 日記 名作劇場 日本 ギリシャ イタリア

作画監督暴走モード誕生篇

若いアニメーターや、これからアニメーターを目指そうという方に
こんなアニメーターにはならないようにとの思いと、

こんな事は二度とゴメンだぁ~(T_T)
勘弁してよー(∋_∈)

という気持ちを込めて書いてみたいと思います。


作画監督が暴走してしまう場合は
テレビやOVAなどのシリーズ物で
総作画監督などの立場が上の人がいない時に
起こる可能性が多いでしょう。

つまり、キャラクターデザインと作画監督が別人の時です。

それもキャラ似せより、どちらかというと
動きが得意な原画マンが
作画監督に抜擢された時でしょう。


作画監督が、自分の満足いくチェックをやり切る事は
まず有りません。

いつも、どこかを妥協しています。
それがどんなに高いレベルであっても。

なので、キャラ似せが得意な人は
絵の完成度を優先する方へ傾きやすく

スケジュール的にキツくなって来た時には

トータルで絵がまとまるのであればという事に

気持ちをシフトして柔軟に対応する事が
割と出来るのですが、


動きが得意な人は、どうしても動きの部分が気になって
制作状況がキツくなっても
まとめる為の方へなかなか方向転換出来ません。


動きというのは、
絶対的な正解は有りません。

人にしろ動物にしろ
同じ動作を行っても、

動きの中のポーズは似ていたとしても、
似ているだけで、まるで同じにはなりません。

怒る

という動作も人それぞれ違います。


逆に、キャラ似せは

キャラクター表に似せる

という、明確な答えが一応有ります。
(現実的にはもっと違う要素が入って来たりもしますが、
例えば、総作画監督ではありませんが
一番中心となる作画監督の絵に合わせて行く。
ここらへんの事は別の機会に)


なので、キャラ似せは正否が分かりやすく
正解への方向が探しやすいのですが、

動きの正否は分かりにくく
正解の方向を、ほかの人の動きを全て否定して
ついつい自分の方向が正しいと
決めつけたり


より凄い動きにしてやるんだとに
欲をかきすぎて


自分のキャパ以上の物量の修正画を描こうとしてしまいます。


キャラ似せに比重を置く人なら、
動きを削っても
一枚絵で画面を保たせる所を


動きで見せようとすれば

動きで見せる人の仕事量は、とんでもない事になる訳です。


で、どうなるかというと


キャラ似せが出来てないという事になる訳です。


どんなに動きがよくても
キャラクターが似てなければ
作画監督の意味が有りません。

という事で、ここで


暴走作画監督の誕生となる訳です。


所で、何故このような人が作画監督に選ばれたのか?

理由の多くは、
その仕事を受けたスタジオに

その人より似せられる原画マンがいないか、
居ても仕事のスピードが遅くて作画監督にむかない場合だと思います。


動きの得意な人はどちらかというと
描くスピードが速い人が多いのですが、

ただ、そういう人で作画監督に抜擢される人の絵は

何となく似てはいても

密度の薄い絵に感じます。


つまり、動かしやすいように、量を描きやすいように
自分流に作り変えている訳です。

このような人が今書いたような仕事の仕方をすれば
原画を描いていた時より
作画監督の時の方が

もっと薄い絵になってしまいます。


なので、動きの直しをもっとセーブして
似せる事に注意しないとイケないのですが、

残念ながら、そのようにはなりません。


ここまでの話から
普通に下手な作画監督とどこが違うの?
と思った方もいると思いますが

実は、決定的な違いが有ります。
それは


確信犯


という所です。

先ほども書きましたが、
動きの直しを抑えて
キャラ似せに力を入れれば
多少違っていても何とか及第点ぐらいには
なる可能性は有るのですが


自分の「欲」を優先し、

また、その他大勢に埋没してしまう事を嫌って

キャラ似せを始めから軽視して

動きで見せてやろうとしてしまうのです。


作画監督の意味を無視して。



もう少し続きます。


過去記事が埋もれてしまうのが勿体ないので
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豆知識、ベテランアニメーター 杉野昭夫さんの顔の描き方

明日のジョーや宝嶋などのキャラクターデザイン作画監督の
杉野昭夫さんという大ベテランの方がいます。

昔、知り合いから杉野さんが描いた

ビデオシリーズ版エースをねらえの

修正原画を見せてもらう機会が有りました。


その中に有った何枚かの顔のアップの絵に

目鼻の位置を決める為に

アタリの十字線が色鉛筆で引かれてました。


たまたま、その時期の描き方かもしれませんが、

これだけのベテランで画力が有る方でも

手癖で描くのではなく

必要なら、

キチンとアタリなどの下描きを取っている事に

改めて、丁寧に誠実に描く事が

大切だなと感じました。

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作画監督暴走モード胎動篇

作品作りをする時、
制約が無く自分の思いのまま出来れば良いのになぁ~、
と思う事がよく有ります。

ただ、そのようになる事は当然ありません。


商業アニメーションは基本的には
大勢の人によって作られるので

たとえ監督であっても
完全に好き勝手にやる事は無理な話です。


ところがドッコイ、

圧倒的なワガママで作品を押し切ろうとする
ビックリチャレンジャーが
極々稀に発生したりして
頭がクラクラするような現場を
見たり聞いたり体験したりした事も
(°□°;)
何故か有ったりします。

その二大巨頭は

監督&作画監督ですが、

この人達が暴走するかしないかの
キーポイントには

頭の上がらない人が現場に居るかどうかが
大きいように思います。

また暴走する人達のパターンには

自信過剰な方が多いでしょう。


こういう方でも、自分が育ったスタジオでは
なかなか無謀な事が出来なかったり、しなかったりします。

間違って無茶をやろうとすれば
先輩や同期に怒鳴られ
場合によっては社長のお説教が待っていたりして

状況によっては権限の一部制約

最悪、役職の剥奪も有ったりするでしょうから。


ところが、このような人達が外のスタジオで
メインに立って作品にかかわった時に
間違いの起こる可能性が大拡大する事となります。


そのスタジオがその人達を
どの程度お客さん扱いするか?
ここらへんに大きな問題の大きな大きな根っこが
ズッポリ
地面からはみ出すくらい存在しているように感じます。


作画監督の場合でいうと
抑え役の可能性としては
制作か監督という事にだいたいなりますが

作画監督が暴走する時の場合は
監督も外から来た人という事の可能性が高く

監督が作画の揉め事に興味が無かったり
また制作がなるべく監督がかかわらないように
配慮したりする事や

場合によっては監督がこれを利用しているフシも…

とにかく、こんな時に監督が役立った事は
見たことも有りません。

ま、筋としては間違ってはいないので、これはこれでいいのですが

問題は

制作です。


制作は管理する事が重要な仕事です。


その管理する対象者が外から来た作画監督の場合
多少のお客さん扱いは仕方がないと思いますが
物には限度という物が有るんじゃないかい?

と、呆れる程の気の遣いようをする制作もいます。


ただこれも、本当に気遣いから来るというよりは

波風を立てないように

揉め事の矢面に立たないようにと

事なかれ主義から来ている人が殆どで
かえって、こういう人が
打つべき時に打つべき手段を講じない事によって
物事を悪い方へと向かわせてしまうという
絵に描いたような展開にお目にかかる
大きな要因にとなる訳です。


でも、少しだけ制作側の立場に立つと

制作としては、自分で絵を描ける訳ではないので

力量の有るアニメーターにメインを張ってもらう為に
上手い、若しくは上手いと言われているアニメーターを
確保しようとしますが

上手い、若しくは上手いと言われているアニメーターは
やはり、
そうそう簡単には捕まりません。

作品がかなり減った今でも、それは同じです。


なんとか捕まえた

上手い、若しくは上手いと言われているアニメーターに

ヘソをまげられて作品を降りられたり
適当な仕事をされて作品の出来がおかしくならないようにとの

心配から

という事もあるとは思います。


しかし、先ほども書きましたが、

ダメ制作は

その為の気遣いは、
波風が立った時に、穏便に穏便に…と
低姿勢であたれば相手も配慮した対応を多少は望めると
腰の引けた対応で何とかお茶を濁そうとします。



頭がワンダーランドの人は

同じ世界に住んでいませんので
まるっきり効果がないという事になります。


本来なら具体的な改善策を強く打ち出して
改善する為の道筋を打ち出す事も
時には必要ですが、

グダグダになる現場には
そのような制作は存在しないという事です。


そして、そんな所に解き放たれた

野獣は

原野の王にならんと
独善の牙を剥き出して
暴れまわる事となってしまうのです。


う~ん
まだまだ先は長そうなので、
次回につづくとします。


ちなみに、こんな人はごく一部で
業界全体でいうと、
お人好しが圧倒的に多い世界です。

ただ、だからこそ
草食動物の中に
肉食動物が一匹という

食い放題の

危ない世界になってしまう要因でも有るとも思いますが。


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作画監督のお仕事

作画監督仕事とは

レイアウトをチェックする
演技や動きをチェックする
キャラクターなどのをチェックする
などですが、

その中でも、キャラクターのをチェックする事が
一番重要な事でしょう。

キャラクターをチェックするというのは
一番単純な作業としては、キャラクターが似ているかの確認です。
似ていなけれ描き直しをしますが、
原画マンが描いたが、
わりと良く描けていれば、ちょっとした部分修正ですみます

しかし

エッ(°□°;)

というのが上がって来ると全てこちらで描き直し
(;`皿´)となります。

全直しといっても色々あり
似てはいないけど、ニュアンスは良く
輪郭やパーツの形が違っても
大きさや位置が合っていれば

を直すだけなので、
作業としては手間はかかりますが
まあ、これが仕事だな、と思ってヒョロヒョロと直します。

逆にパーツは似せていても
大きさや位置がズレていると
結局使える物がないので
全ての物を起こし直しての
的にはサラからの
本当に意味での全直しとなります。


キャラクターのチェックで似てる似てないより

もっと問題なのが、等身です。

コイツはかなり厄介です。

等身を合わせるのは
そうとう難しいと思って下さい。

人それぞれに描きやすいバランスという物が有ると思いますが
描きたいキャラクターが
そのバランスに近い物であれば余り問題に成りませんが、

かなり離れた柄の場合
バランスが自分の得意な物や直前まで描いていた物のバランスに

ついつい引っ張られてしまう事が良く有る話です。

ドラえもんを描いていた人が
ラオウを描こうとしても

あのデカい体がなかなか描けません。


そのような絵を調整しながら直すのは
演技を確認しながらなので神経を非常に使い
大変疲れる作業です。


ただ、ある程度描ける原画マンだと描き進むうちに
微調整されて、だんだん等身も合って来る物です。



技術力の無い原画マンだと
何時まで経っても等身を合わせられないので、

作業をしていると気持ちが暗くなります。


作画監督としては、

キャラクターが多少似てなくても、等身が合っていてくれるのが

非常に有りがたい事なのです。


作画監督仕事とは
要は上がって来た物をチェックするという事なので、

上がって来た物が問題なければ、そのまま素通しで済んでしまうはずです。

また、ちょっとした部分修正で済んでしまう程度なら
非常に楽な仕事です。
(現実にはそんな事はまず有りませんが)

しかし、中には作画監督自らが

色々な意味で

大変にしてしまう困った人もいます。

暴走作監は周りにかける迷惑が大きいので
非常に問題ですが

作画監督という地位が有るので
対処も大変難しい

難題なのです(T_T)


長くなりそうなので
続きは次回に、
前回の答え合わせはちょっと先になりますが、
すみませんm(_ _)m

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